断捨離(ゆる〜い)始めました
『ミニマリスト』とカタカナでお洒落に言えないところが悲しいところ。
数年前、私は物をよく買っていました。
メイク用品は、シーズンごとに新色を追っていたし、自分ご褒美にアクセサリー。
洋服や靴もセールを狙っては買い込んでいました。
『最近何にも買っていないな。。。』と感じると街に繰り出しウィンドーショッピングがてら雑貨を買ったり。物に囲まれた生活、それが当たり前になっていました。
今思えば、『何かを消費する』という行いをしなければならないと感じていたように思います。強迫観念というか。何かを買うと安心する感じ。
独身時代最後の方にふと、多すぎる物に嫌気がさし部屋の中の大掃除を決行。
いらないものは処分したりフリマに出品したりしていました。不要なものがなくなるというのはなんともスッキリするのです。知人が『部屋の中は頭の中と一緒』と言っていましたが、なるほど本当に、ごちゃごちゃしたクローゼットなど整理すると、気持ちもストンとクリアーになる。そんな気分になるのが楽しくて、いらないものの整理整頓が癖づいていきました。ただ、当時流行っていたような『断捨離』のように、そこまで潔いものではありませんでしたが。
『いらないものを捨てたい』その思いは出産を機に加速します。
ムスコの世話をしながらも、彼のためにできるだけ部屋の中をクリーンにしておきたい。その為には掃除しやすい部屋作りをしなければなりません。
出来るだけものは減らして埃が溜まらないように。そして掃除機が掛けやすいよう、余計なものは床に置かない。日に日に成長していくムスコに合わせて棚の上なども整理しなければなりません。
結婚して引っ越した住まいはものが沢山ある家でした。
実は我がオットは捨てるのが大の苦手、整理整頓が大の苦手な人間です。
使わないもの → 私は捨てる
→ オットはとりあえず置いておく
この『とりあえず置いておく』ものがとにかく多い。しかしオットのもの。無下に捨てるわけにもいかないし、、、。他人と一緒に住む難しいところですね。
そんな状況でも、少しずつですが捨てることは続けています。理想は今はやりの『ミニマリスト』になること。よく定義は分かりませんが、とにかくシンプルに、必要最低限のものを、でも自分のお気に入りのものに囲まれて(←ここが重要だと思う)
断捨離はまだまだ続きます。