愛でる日々。

愛しいものだけ、シンプルに。

断捨離の第一歩 買うのをやめました

どうしてモノってどんどん増えていくのでしょう。

『生きることはモノを増やすこと』と誰かが言ったとか言わなかったとか。

仕方ない。私はモノを買うことが大好きだったのだから。

 

そんな私がどうしてモノのない暮らしがしたいと思ったか。

それは出産後の経験から感じたことでした。

 

出産したことで、私たち夫婦はとにかく沢山お祝いをいただきました。

大変ありがたいことではあるのですが、何せ『お祝い事』。結構ボリュームのあるお品だったり、ラッピングが綺麗なものが多くて、それらはイコール過剰包装。

あと、知人から要らなくなった子育てグッズを沢山譲っていただきました。

何度も言います。ありがたいことなんですよ、本当に。決して嫌だって言ってるわけではないのです。ごめんなさい。でも産後すぐ、身体もまだ完全に元に戻っていない状態。子供が寝た後本当は私も身体を休めたい。でも私がしていた作業は、これら品々の整理でした。

包装紙や箱を解体、ゴミ出し用に整理。お祝い品々や赤ちゃんグッズを分別し、それぞれ使用目的ごとにしまうこと。これが結構大変な作業でした。

しかし放っておくこともできない。なぜなら明らかに部屋の結構な部分を占領している上に、掃除がしにくかったからです。とにかく早く済ませたかった。モノの整理に追われる毎日。その時に気付いたこと。

 

『モノを持つって本当に大変』

 

産後の疲れた身体で自分を労わるよりまず『モノと向き合う』ことをしなければならなかった経験から、モノってそんなにいらないなと感じるようになりました。

管理するのに場所やエネルギーを使い、また捨てることすら最近は費用がかかったりします。そして、子育てグッズの多いこと多いこと。使う期間は限られているのに、現代の子育てには本当に多くのモノが必要です。服もどんどんサイズアウトしていくし、きちんとモノを把握していかなければ、すぐに使えなくなってしまうモノも多々あり。子供がいるということははモノがどんどん増えていくことなんだなと感じました。

『自分が管理できるだけ、そして子供が生まれたからには、いつも家の中を清潔に保ちたいから、掃除のしやすい家づくりがしたい』と強く思うようになりました。

 

とは言っても、今あるものの処分も大変です。細々した消耗品ならまだしも、雑貨や小規模の家具。必要か不必要かの判別には時間がかかるし捨てるにはエネルギーもいる。。。なかなかそんな時間はありません。しかし、快適な家づくりは急務。そんなジレンマに苦しんでいました。そうして決めた一つのこと。

 

『不必要なものを買わないこと』

 

当たり前、当たり前ですよね。すみません。こんなことも出来ていなかったんです。ごめんなさい。

『捨てるエネルギーが使えないのであれば、とりあえず今あるモノを有効に使用する』これをまずは実践することにしました。

 

 

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