愛でる日々。

愛しいものだけ、シンプルに。

人をダメにするクッションがダメになっていた件1 

この冬、我が夫婦は寝具を新調いたしました。

何年も使っていた掛け布団が古くなり、もはや暖かさを感じられなくなったので羽根布団を購入。とっても暖かくて幸せな眠り。

よって、古い寝具は迷わず処分することに。大きいものなので、住んでいる地域のルールに従い、お金を払って大型ゴミとして処分。しかしいざ、所定の大きさのポリ袋に二つの羽根布団を入れてみると、あらら袋にまだ結構なスペースがあります。

『うむむ、お金を払って捨てるのだからスペースがあるのはもったいない。布製品で何か他に捨てるものはないかな』

根っからの貧乏性気質の私。部屋の中をまた物色することに。

そして思いついたのです。ずっと前から気になっていたアイツのことを。

 

体にフィットするソファ

ご存知の方も多いはずのこのソファ。大ヒット商品ではないでしょうか。かなりの確率で私の友人も持っていましたし、私も所持していました。(友人に譲りましたが)

体にフィットするソファ | 無印良品ネットストア

初めてこのクッションに座った時の衝撃と言ったら。『ビーズクッション』の概念を吹き飛ばす座り心地。二種類の異なる生地で作られたカバーによって、座る位置で異なった心地よさを感じることができるという優れもの。

 

例えばテレビを見たり、本を読んだりという『椅子モード』使いたい時

コイツに腰を下ろすと、身体は少し沈みますが、あくまで適度に。そして腰回りをしっとりと包んでくれるため、背もたれがなくても自分の心地いい角度まで、安心して上半身を傾けることができ、楽な姿勢がとれる。

『知ってるで』

彼は私に腰掛けられながら、こう思ってるに違いない

そう、クッションなのに、私の身体合わせてオーダーして作られたもはや椅子のよう。(ちなみに授乳時にも重宝しました。)

 

そして、身体を沈ませて横になりたいという『リラックスモード』でして使いたい時

コイツに寝転がると、静かに、しかしはっきりとクッションが私の身体に沿って形を変えてくれるのがわかる。

『ええんやで』

ああ、全身全霊を受け止めてもらえるという安心感。そして心地よいホールド感。

何度コイツの上で寝落ちしたことでしょう。そう、このクッションは『人をダメにするクッション』なのです

 

と、まあ商品について熱く語ってしまいましたが、それほどにいいもの。我が夫も独身時代から所持しており、それを新居に持ってきていました。

ただ、『形あるものはいつかは壊れる(ヘタレる)』

大人二人を一生懸命支えてきてくれた彼は見るも無残な有様に。。。

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見よ!このハリを失ったクッションを!!

我が家に尋ねてきた友人が、無印のクッションだと信じてくれなかったんだぞ!

 

こうなると、申し訳ないけど座ったところで、寝転がったところで、フローリングの固さを直に感じてしまい全く心地よくありません。それどころか埃を引っ付けて、掃除が面倒。邪魔になる代物でしかありません。(ああ、たくさん働いてくれたのにごめんよ 涙)

少し前から捨てたくて仕方なかったんだよな。。。

恐る恐る所有者である夫に尋ねる。すると二つ返事で『捨てていいよ』返ってきた

『えっ、いいの!?』

意外や意外、もしかして夫も断捨離に興味が湧き始めたか?それとも抵抗することを諦めたのか。。。

まあ、いいや。気が変わらないうちに善は急げ。早速作業に取り掛かることに。

しかしこれがなかなか大変な作業でした。

 

長くなるので、すみません次回のブログは、ただただ『大変だったのよ!』アピールとなりますが、お時間許す時にでもお読みいただければ幸いです 汗

 

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