愛でる日々。

愛しいものだけ、シンプルに。

アラフォーデニムは、RED CARDさえあればいい

最初の出会いはアウトレットでした。

なんとなくデニムが欲しくて、でも『ちょっと濃いめで、いい感じの色落ちしたデニムだったらいいや』くらいの探し方。

ブランドも全く気にしておらず、ぷらぷらとお店をさまよっていた。

その時に購入したのが、RED CARDのデニムでした。

 当初は、そのブランドのことなんて全然知らなくて、購入を決めた理由も半額タグが付いていたから。

今から思えばなんて失礼だったのでしょう。

しかし、その頃の私は、割引率が大きい程『お買い得感』を得ていた時代。

もう、正直そこだけといっていいくらい、値段で決めたデニムでした。

ああ、やっぱりなんて失礼だったのでしょう。

 

んが、そんな失礼な出会いだったこのデニム、はいた途端、見事に期待を裏切られます。(もちろん良い意味で)

 

  • その生地の柔らかさ。はきやすさに驚く

お値段重視と言えども、もちろん色落ちの仕方やその他もろもろ見ていたのですよ。

いい具合に育ったアタリやヒゲ。ユーズド感満載で、いかにも『リアルヴィンテージ』のようなデニム。見た目さながらに、さぞかしハードでゴワゴワしたはき心地なんだろうと思い、『いいわよスキニーなストレッチ素材なんて求めてないから。』と、こちらも覚悟してはいてみたら

『なにこれ、めっちゃ柔らかい!』

そのデニムの柔らかさに驚きました。

ストレッチ素材ではないデニムなんて、購入初めは硬くて、ゴワゴワで、重くって、、、と三重苦あたり想像していたのですが、

柔らかいし、軽いし、とても動きやすい。

値段で決めたデニムだったので、正直欲しかったシルエットよりも大きめだったのですが、そのはき心地の良さに、結局破れ、擦切れるまで履き倒してしまったのです。

 

RED CARDのデニムがもうはけないような有様になってしまったのが、今年の初め。

残ったデニムがちょっと丈が短く、秋冬に着るのは難しいなと感じたので、RED CARDのデニムを新調することにいたしました。

そこでちょっとだけ、このブランドについて知ることに。

  • RED CARDのここが魅力!
  • 名だたるデニムメーカーで長年活躍された人によるブランド
  • 日本人の体型にあったシルエットをとことん追求されている
  • 生地、縫製、素材などとことんMade in Japan にこだわって作られている
  • なのに、価格帯が2万円前後と割安!

どうですか、すごくないですか?こんな背景があったなんてつゆ知らず。

『ただ安いから』で選んだ自分を叱りたい。いや、でもそこで手にしなかったら知らないままだったのだから、自分で自分を褒めてあげたい。笑

 

以前履いていたデニムのモデルがわからないので、ベストセラー商品の『Anniversary 25th』を購入することにしました。

このモデルはスリムでもワイドでもない中間のシルエットで、『ボーイフレンドテーパードライン』というそうです。『テーパード』なので、袖に向かって少しシェイプされています。

今回私は、ピタッよりはユルッとはきたいと思い、サイズ感など色々調べたところ、どうやら『サイズ25か、26どちらかだな。。。』というところまで絞り込みました。ただ、あれだけ試着が大事と心得ているにもかかわらず、実店舗に買いにいく余裕がなく。。。

なので、今までとは違ったやり方で購入することにしました。

  • 返送料金かかってもいいから、2サイズ買ってみた

デニムなんて、本当にはかないとわからない。ネットでいろんなページを見てスマホの画面とずっとにらめっこするより『百聞は一着にしかず』。

『自分に一番似合うシルエットを、お金が少しかかってでも買おう。』と決めた。

結果大正解でした。

二着を一気に試着できることで比べるのもしやすいし、悩みやすい。

なんとなく『サイズ25だろうなと』と思っていたけれど、実際はいてみると私の理想のシルエットはサイズ26でした。

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少しだけロールアップして、くるぶしを見せてはくのが好み。

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横からのシルエットも、完璧。もう少し大きかったらちょっと違うなと思ったはず。

色も最高。望んでいたアタリやヒゲの出方。買ったばかりのデニムで、もうこんなビンテージ感が出せるなんて。しかも、勿論はき心地はいうまでもなく抜群

ちなみに、柔らかいので真夏にも、そこまで暑苦しくなく着れました。

 

いやー、これから『イマイチなサイズのデニム』をずっとはかなければならないストレスに比べれば、返送料540円なんて、本当に安い。たったそれだけの金額をケチったがために危うく2万円を無駄にするところでしたよ。

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シンボル的レッドのタグが、この春夏は白だった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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他のモデルも気になってきました。

今はいているデニムがはけなくなったら、今度はまたRED CARDのデニムを買うのだろうな。自分にあったブランドが見つかると迷いがなくていいから、買い物も楽。

手間や、時間が省けて大変ありがたい。

とりあえず今あるこのデニムをはき倒そうと思います。

 

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