クリスマスイブに、2点だけしか持っていない指輪の話をしようと思う。
小さい時からなぜだか指輪が大好きでした。
宝石の代わりにおっきい飴がついてるようなお菓子の指輪とか、(世代丸わかり 汗)
ビーズで作ったり、お祭りの屋台なんかで売られている、キラキラしたチープなおもちゃの指輪。。。とにかく心惹かれるアクセサリーは、ネックレスでもなく、ブレスレットでもなく指輪だった私。
大人になってからも、その思いは変わることなく、自分でつける指輪は勿論、他人様の指輪も気になって、実は『どんな結婚指輪をされてるのか』結構見入ってしまいます。
人の指をジロジロ見るのって、いけませんよね。すみません。
そんな私なので、結婚する際には婚約指輪と、結婚指輪には並々ならぬ憧れがあったのですが。
現実には、式も挙げずに籍だけ入れた我が夫婦。結婚指輪はまだしも、なんとなーく、遠慮して、『婚約指輪が欲しい』なんて言えなくて。
一生に一度 (多分きっとそのつもり) のチャンスをフイにしてしまった。涙
まぁ、そんな高価な指輪をずっと、はめてるわけにもいかないし。『タンスの肥やしになるだけだよー』って話もよくよく聞くので、納得して諦めたつもりでした。
でも、どこかでやっぱりずっと気になっていて。
『指輪もう一つ、欲しいなぁ。。。』なぁんて漠然と、しかしネチネチと頭の片隅に思い続けていたのです。
- 出産のご褒美に自分で買おうと決めた。
私の人生の夢というか目標の一つ。優先順位は結構上で
『私と、オットと、子供2人の4人家族を作ること』
というのがありました。しかも、理想を言うなら子供の性別は男女1人ずつ。
性別は、『神のみぞ知る』領域なので、100%と叶うとは言い切れない目標だったのですが、2人目妊娠中に、お腹の赤ん坊が『女子ですよ』と言われた瞬間。
『あ、一番の願いが叶った』なと思いました。(いや、もちろん、無事に産んでナンボですが。)
なので、無事に出産した暁には、『自分の夢が叶ったお祝いに、一生ものの指輪を買おう!』と決めたのです。
それ見たら、これからのバタバタの子育ても生活も頑張れるかな!と思って。
自分にご褒美。そしてこれからの生活踏ん張るために。そしたらダンナがひょっこり顔を出してきて、『無事出産したと思って、ちょっと早めに買ってやろう』と申し出てくれたのです。
『えっ、えーっ、いいの!?』
久しぶりにダンナがイイ男に見えましたよ。涙
- ハーフエタニティリングを買うことにした
私は、基本的にアクセサリーを付け外ししないタイプの人間です。
面倒くさがりやだし、途中失くしそうだし、何より気に入ったものはずっとつけていたい。婚約直後とかならまだしも、ダイヤの一粒リングを今更もらっても、生活をしていく上で邪魔になるなと思い、それならば普段もつけていられるようなハーフエタニティリングにしようと思いました。
- ハイジュエリーブランドの高価なことよ 涙
最初、憧れのジュエリーブランドを覗いたのですが、いかんせん高い。涙
そういうブランドって『ネームバリュー』が凄いので、どうしても高くなってしまい、私の予算的ではそれほどいいものは買えそうにない。。。ということで『カッターズブランド』から購入することにしました。
- 世界3大カッターズブランドとは
『カッターズブランド』とは、自社のカッターにより研磨されたダイヤを提供しているブランドのこと。その中でも
- ロイヤルアッシャー(オランダ)
- ラザールダイヤモンド(アメリカ)
- モニッケンダム(イギリス)
の3社を『世界3大カッターズブランド』と言います。『ダイヤのカッティング技術が素晴らしい3社』というところ。
でも一般的なジュエリーブランドほどメジャーじゃないので、実は『品質の割にお買い得』なのです。
ダイヤの輝きは、それぞれのブランドのカッティング技術の違いにより、特徴がありますが、3社を比べてみた結果、バランスの良い光を放つダイヤだなと感じた『モニッケンダム』のハーフエタニティを買うことにしました。
スマホカメラでは、その輝きまで映し出すことが難しいのですが、本当にキラキラ。
ダイヤの留め方を『レール留め』にしたので、そこまでゴージャスさが出ず、カジュアルにもつけられます。何より引っ掛けたりすることがないから邪魔にならない。
高価なものなので、さすがに『ずっとつけている』ことはなく、基本外出時のみの着用ですが、それでもちょっと元気がない時、気合を入れたい時につけると、ふとした時に左手がキラキラしているのが視界に入ってきて、それだけで『よし、頑張ろう。』という気分になれる。
結婚指輪と、ハーフエタニティ。私の持ってる指輪全て。でも、もうこれで十分。
本当のお気に入りを持つと、少ない数でも満たされるんだなと実感。
『向こう10年、プレゼントはもうない。』と言われていますが。笑
家族の成長をこの指輪ともに見続けていきたいと思います。
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いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
皆様も素敵なクリスマスをお過ごしください!