愛でる日々。

愛しいものだけ、シンプルに。

マイボトル始めました 習慣を見直す。夫と私の(勝手な)妥協点2

 コンビニに立ち寄る習慣から卒業後、しばらくは外出先に二人分のミネラルウォーターを持っていく状態が続きます。

『良い習慣だわ、節約できてるわルンルン』と思っていた矢先、次の本を読みました。

 

お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣 (アスペクト文庫)

お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣 (アスペクト文庫)

 

 この本の中で、『何も買わずに1週間過ごす』ことを実践された章があり、大変興味深く読みました。

 

『買わないもの』には、衣類、化粧品などだけでなく、日用品、食品なども含まれており文字通り『お金を使わない』という生活をされた方達のお話です。

『いやいや、大の大人がそんなことできるわけがない』そう思っていたけれど、みなさん苦労されながらも工夫して1週間過ごされてました。

今の私は雑貨、装飾品などは昔より買うことは少なくなったけれど、それでも3人分の食事作りのために散毎日スーパーに行っています。日々の購入額は少額だけれど、消費しない生活は想像できません。

でも、この本を読むと、1週間は厳しいけれど、2、3日なら出来るのかもなと感じました。

 

そしてその本に『飲み物はマイボトルで』と書かれていたのです。

いやー、そうだよ、そうだよね。なんで気づかなかったのか。

ムスコのお茶は、水筒に入れて持ち運びしているのに、なぜ私にも準備しないのか。

水筒だってあるんだし、わざわざペットボトルのミネラルウォーターを持つ必要はないんだって。

丁度季節の変わり目で、常温の水が冷たく感じてきた頃でしたし、それなら温かいお茶を入れて持ち歩けばいいんだわ。って

なんでだろう、おそらく『コンビニ習慣』から脱却できたことで、満足してしまったのかもしれません。そこからもう一歩先に考えが及ばなかった。

情けない『目から鱗』となりました 笑

 

それから、夫はペットボトルの水、私はお茶を入れた水筒を用意して出かけています。当たり前のことながら、買い置きしているミネラルウォーターも減るのが遅くなりました。

 

f:id:erincobiyori:20161103075058j:plain

 愛用しているサーモスの水筒と、柳宗理のやかん

このやかんは底が広く火の当たる面積が広いのですぐにお湯ができ、重宝してます。

 

普段から夏でも冷たいものを飲まない生活をしていて、家で作るお茶だけは少し贅沢をしています。(本当は紹介したいのですが、たまたまお付き合いのあるお茶屋さんで、あまり販売していらっしゃらないので)そのお茶は、冷やして飲むのも美味しいけれど、淹れたての時が一番美味しい。毎朝作るやかんいっぱいのお茶を熱いまま水筒に注ぎ準備。外でもそのお茶が味わえるので飲むたびにほっこりできます。

うん、いい習慣が(今更ながら)身についた。

 

ちなみに本当は、夫にもマイボトルを持って欲しいのですが、面倒くさがりそうなので、そこはあえて頼んでいません。家から飲み物を持参してくるだけありがたいですし、そこが私たちの妥協点なのだと思います。小さな改善ではありますが、節約にもなり、私も満足。

これでよし!とせず、当たり前だと習慣になっていることも、改善できないかどうか、立ち止まって眺めてみることが大切なのだと感じました。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ