家事の時短のため 包丁研ぎを始めました
毎月1日『おついたちのひ』に必ずすることがあります。
それは『包丁研ぎ』
料理するのに1番大事な道具は包丁
料理をしていると包丁が切れないのは本当にストレス。みじん切りやお肉の皮などを切るときなど、なかなか切れないとイライラしますよね。『食材を切る』ことは調理の基本なので、下準備に時間が取られると料理が億劫になってしまいます。
私は以前調理の勉強や仕事をしたことがありました。一緒に働く先輩には経験でかなわない。だからせめて道具を大事に、いつも良い状態を保とうとしょっちゅう包丁を研いでいました。(イチローが、グローブを毎日手入しているような感じかなって、イチローに申し訳ないですが)なので包丁を研ぐことに抵抗はなく、結婚してからも月に一度、覚えやすい月初めの習慣にしています。
砥石で研ぐ
簡易シャープナーもありますが、それだと刃が段々無くなる気がする。今使っているのはお気に入りの包丁なので出来るだけ長く使いたい。なので私は断然砥石派です。砥石で研いだ方が、切れの良さも長持ちすると思います。前日から砥石を水につけて、出来るだけ朝に研ぎます。
砥石につける角度とか力の入れ方とか色々学んだけど、そんなに難しく考えずに。
朝、誰も起きていない静かなキッチンで、包丁が砥石にあたる『しゅっ、しゅっ』という音だけが響く。その気持ちよさになかなか集中し過ぎて長く研いでしまう。
ステンレスなので研いだあとは洗ってすぐに使います。
刃と柄が一枚につながったオールステンレスのグローバル包丁
切れ味も良く本当にお気に入りです
研いだ後に食材を切る気持ちよさったら!
野菜はザクザクとみずみずしい音を立てながら切れてくれるし、みじん切りは、無駄に力が入らないので細かく包丁を入れても飛び散らない。お肉も刃先でスイスイ切れる。スジも切りやすい。ああ、いつまでも切っていたくなる。。。
なので素早く下ごしらえができるし、もう少し余分にいろんなものを切りたくなって、明日使う分の野菜なんかも包丁を入れてしまいます。
まな板の周りに切った食材が 次々並んでいくと気持ちがいい。
『おお、私めっちゃ料理してるやん!』っていう感じ。テンションが上がります。
前日から砥石を水につける必要があったり、砥石自体も磨いたりと管理が必要です。研ぐにも時間を取られるし、なかなか手間がかかるもの。たまに面倒臭いと思うこともありますが、それでも研いだあとの気持ち良さ、料理に対して意欲が湧くことを考えると、決して無駄な時間ではないし、むしろ家事の効率化と言えると思います。
本当は10日に1度くらい研ぎたいんやけどなぁ。これは私のこれからの課題です。