愛でる日々。

愛しいものだけ、シンプルに。

断捨離。大御所が引退しないと後輩が活躍できない問題。

わたくしめ、只今スニーカーを3足所持しております。

長く持っている順に、

  1. New Balance のド定番 996モデル
  2. New Balance の620モデル(少し細身のデザイン)
  3. addidas の名品 Stan Smith

No,1と2は数年前に、No,3は今年購入。履く時にはそれぞれこんなイメージで。

  1. 結構履き込んでいるので、とにかくじゃぶじゃぶ汚れてもいい靴
  2. 子供と公園やレジャーに行く際の動きやすさ重視。多少汚れてもO,K
  3. お出かけお洒落スニーカー

と、用途別に履き分けていたつもりでした。ええ、つ・も・り。

ただ実際は、今年買ったばかりのStan Smithを出し惜しみしており、汚れてもいい(=ぶっちゃけどうでもいい)New Balance達ばかり履くことが多かった。

そしてここ最近、はたと気づく

『No,1と2って、一緒でよくね?』

 

いくら子供と、公園や自然の中に遊びに行くと言ったって、足元がそんなにドロドロに汚れることはない。水辺に行く時は、別途ビーチサンダルを用意すればいいだけのことだし、長靴だってある。mederuよ、一体どんな汚れを想定しているのか。

なので『レジャーに出かける』時はNO,2のスニーカーで事足りる。

逆に、子供と出かけるところがいつも『泥んこになるところ』だとは限らない。

『街中に出かける』時もある。そんな時はNo,3のStan Smith で事足りる。

ならば、一番古株の1のスニーカーを持っている理由は何?

 

  • 壊れていないものの捨てどきがわからない。

そもそもスニーカーの寿命って、何年なんでしょう?

もちろん流行り廃りはあるかもだけど、New Balance 996モデルは定番の形。

大人の私が履いているのだから、酷く破れたり痛む事もない。今でも十分履ける。

ここで、私が所持にこだわっている理由を連ねてみる事にした。

  • いつか子供が大きくなったら本格的な山登りなどのに行くかもしれない。
  • 随分汚れているけど、時間ができたら洗うつもりだし、そしたらまた活躍できるはず。
  • 我がオットが『そのスニーカー可愛いやん。』って言ったこと。

なるほどなるほど。。。そういう理由があったのね。

 

『でも。。。でもスニーカー、3つも要らんよね?しつこいようだけど。』

 

  • いつか子供が大きくなったら本格的な山登りなどのに行くかもしれない。 → いやいやここ数年山登りなんて行ってないし、そもそも趣味じゃないよね?
  • 随分汚れているけど、時間ができたら洗うつもりだし、そしたらまた活躍できるはず → そう思い続けてるけど、未だに洗ってないよね?
  • 我がオットが『そのスニーカー可愛いやん。』って言ったこと。 → そのオット君は『捨てられない人間』なので、言うことは気にするな!だいたい履くのはあなたでしょ?

。。。見事に反論できてしまった。

あと、貧乏性の私は『まだ履ける。』という事実にどうしてもこだわってしまう。

『まだ使えるものを、どうして捨てる必要があるのだろう』と。

 

しかし今年買ったはいいが、先にあった2つのスニーカーのお陰で、あまり日の目を見る機会がなかったStan Smithちゃん。先日下駄箱の中で、何やらソールのゴムの色が変色してきてるような。。。

『いかん!活躍させぬままどんどん劣化してきている!気に入って買ったのに。』

 

これは、もうあれですよ。世間一般でもよく言われる、

『大御所が引退しないと、後輩が活躍できない問題』な訳ですよ。

お笑い界やスポーツ界などで長きにわたり君臨されている方々。

そういう方達が活躍し続けると、下の者が育たない。活躍できない。

もちろん面白いし、大好きだし、強いから。。。というのが大前提ではありますが。

テレビで、さんまさんに対して若手や中堅のお笑い芸人さん達から

『にいさ〜ん、ホンマにはよ引退して〜な〜。下が詰まってますねんでぇ。

(イメージとしては今田耕司さんあたり。)と、半分ネタ、半分本気の声音で投げかけられるあのセリフ。

私には聞こえる、Stan Smithちゃんの嘆きの声が!!

 

まだまだ見届けたい(履いていたい)気持ちはありますが、それでも後がつかえてるから、ここは泣く泣くですが潔く退いてもらいましょう。

と、いうわけでNo,1のスニーカーをこの度断捨離いたしました。

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大げさに書いてしまいましたが、こうやって写真で客観的に見ると色褪せなどあり、捨てどきだったのではないかな。。。

 

なんせ2本しかない足 。他の靴もある中で、スニーカー3足というのはいささか持ちすぎだったと思います。

『持っているものが多いと、それぞれ存分に活躍させることも出来ない。』

私にとってのそれぞれのアイテムの適正数を見極めて、これからはモノと付き合えればいいなと思いました。

 

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