それは突然に。憧れのRepettoが空から降ってきた。
オットと結婚して良かったことの一つが、『義母と出会えたこと』
かなり上位のランクに入る。何なら時にオットへの愛情を凌駕することもあったり。
オットにイライラ、ムカムカすることがあっても『そうだ、コイツと結婚したおかげで、義母と出会えたんだった』と思い出して、何とか溜飲を下げることもしばしば。
大らかで、海のように懐深く、時にチャーミング。私が姑だったら、絶対御免だと思う私のような嫁にもいつも優しく接してくれて、助けてくれる。本当に感謝しかない。(別に身内にブログを見られてるからとかではないですよ)
と、いきなり義母の賛辞から始まった理由はこちら
『義母が、私の憧れだったRepettoのバレエシューズをくれたのです。』
- ずっと欲しかったRepettoのバレエシューズ
『そう来たか!結局はそういうことか!卑しいやつめ』という声が聞こえてきそうですが。。。
ごめんなさい。でもでも『物をもらう』ことはよくあることだと思うのです。しかし我が麗しの義母はとにかくセンスが良く、素敵なプレゼントをくれる人。
そんな義母がある日突然に提案してきてくれたのです。
『mederuちゃん、今度よかったら一緒にRepettoで靴を買いに行こう』と。
普段化粧っ気もなく、お洒落もままならない嫁の姿を不憫に思ってくれたのか。
ベリーショートに、ボーダーラインとパンツばかりで、男か女かわからないボーダーラインに立ち続けている嫁をやっぱり不憫に思ってくれたのか。
しかし私の心には、しかとその優しさが沁みたわけで。
神ですか、あなた神ですか。涙
今思い出しても泣けてくる、その言葉。ありがたく甘えることにいたしました。
そして義母は有言実行。すぐにお店に連れて行ってくれて『好きなのを選びなさい』と、これまたありがたい言霊をいただき、何度か試着した後に買っていただいたのがこちらです。
このなんとも言えない、上品なシャーベットカラーのピンク。
実はこちらのセーターを諦めた時に、『ピンクのセーターと色がぶつかる心配がなくなったから、ぜったい赤のバレエシューズを買おう』と決めていたのです。
やっぱり、Repettoのアイコン的アイテムの『赤のバレエシューズ』は憧れだったから。でもいざ、履いてみると、なんか似合わなかった。足だけ見事に浮いてしまう。
悲しいかな肌の色がそうさせるのか、年齢がそうさせるのか。
それではと使いやすい『黒』とも考えたのですが、それはちょっと面白くない。
『面白いか、面白くないか』を買い物の判断基準とするなんて、ミニマリストの風上にも置けない思考ですが、せっかく買うなら心ときめくものがいい。そうこう悩んだ結果、こちらの色味を選びました。
憧れのバレエシューズ。初めて履くときはドキドキ。
思っていた以上に柔らかくて、足に吸い付くようなレザーの感触にハッとした。
このなんとも言えない上品なツヤと、コロンとした可愛いフォルム。
足元を見るたびにこの子が目の前に現れてくれるなんて、それだけでもうテンションが上がります。
スカートと合わせると、より乙女に。デニムと合わせると、 カジュアルさを少し甘く女性らしく仕立ててくれる。
ヌーディに素足に合わせるもよし、これからの季節はネイビーやグレーのタイツとも相性いいはず。。。って、要するに素晴らしく素敵なんですよ。
ああ、ムスコの幼稚園の送り迎えだって、この子と一緒だと嬉しくなる。
大切に、でもガンガン履きたいのできちんとケアしようと思ったのだけれど、幾つか知らなかったことがありました。
- 靴の裏張りはしないほうが良い。
驚きました。長く履きたいから裏張りをしてから履き始めようとしたら、『ゴム張りをしてしまうとアッパーとソールのバランスを損ない破損する恐れがあるのでお勧めしません』と言われました。私の買ったシューズは、ソールが革。すぐに剥げてしまうのではと心配なのですが、ある程度履いてから裏張りした方が良いそうです。
- エナメルに防水スプレーはしてはいけない。
これも驚きの事実。表面樹脂の被膜を損ない、汚れの原因になるとか。
雨の日に履くのは厳禁ということですね。
あと、一日履いたら、一日休ませること。長期履かない場合は専用の袋に入れて、他のものと触れさせないようにすることも大事のようで。
うーん、なかなかデリケートな靴だわね。そういうところも可愛く思えるわよ。
ちなみに日頃のお手入れでお勧めされたのがこちらです。
ただ私は、同じコロンブス社のこちらを購入しました。
使い方は基本的に同じ。キャップをとって、スポンジに染み込んだクリームを靴に塗って完成。ツヤが保てます。
また一つ、お気に入りのアイテムが増えました。
突然に降ってきた贈り物ですが、これを機に所持している靴の見直しもしてみよう。
こちらとてもリーズナブルに!!いつか憧れの『赤』を手に入れたい。
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