愛でる日々。

愛しいものだけ、シンプルに。

布おむつ始めました(きっかけ編)

『布おむつにするなら縫っとくよ』

布おむつで育てることにイマイチ踏ん切りがつかなかった当時、母のこの言葉が私の背中を押しました。

 

妊娠当初から布おむつに興味はありましたが、周りで布おむつ育児をしている人が全くおらずの状態。

友人に試しに聞いてみるも、経験者はおらず。

 

『布おむつ?何千回おむつを替えると思ってるの?それだけ洗うの?!』

そ、そ、そうだよね、そう思うよね。とそこから話は膨らまず。

でもなんとなく、布おむつで育ててみたいなぁという気もちがありました。

 

 赤ちゃんを育てるにあたり、気がかりであろうこの『排泄』をどう育てるか。

最近は、迷わず紙おむつを選ばれる方が多いと思います。だってすごく便利なんだもの。そう、本当に現代の紙おむつは凄いです。ただ気になるのはゴミ。現在私は昼間家にいるときだけ布おむつを使用しているので、寝ている間や外出時には紙おむつを使用しますが、その短時間でさえもゴミが結構出るなと感じます。これが四六時中となると、、、それだけのゴミを何年も出すの!?と、できれば避けたいなと考えるようになった。

 また私自身が布ナプキンを使用しており、その使い心地の良さは知っていたし、同じように布の肌触りでもって、子供を育てたいなと思ったし、あとコスト面でも布おむつの方が初期投資は必要だけれど、一度揃えればあとはおむつカバーを買い足すくらいだろうし、子供を複数持とうと思うなら、ゆくゆくこれは安上がりになるだろうなと思ってました。

 

 そして布おむつに興味があっていろいろ調べる方は必ず知るであろうこと

『布おむつで育てると早くおむつが取れる』

この言葉、こんな魅惑の言葉が他にあるでしょうか!ないですよね、ええないですよ。

私もこの言葉に落ちました(てへっ)諸説いろいろあるけれど、でも布おむつで育てた私の親世代は皆『おむつは1歳前後で取れるもの』と口を揃えて言うからには、やはり布おむつというものはおむつ外れを早くしてくれるものなのかもしれない!

(そこにはただただお母さんたちの努力があってこそなので、後々とても後悔するのですが)

よし!決めた!布おむつで育てよう。しかし何から準備すればいい?

そんな気持ちでしばらく過ごしていたところ、先の言葉を母に言われました。

 

『え?布おむつって、売ってないの?』

母の言葉への私の返答。縫うって何?自分で作るの?子供が使うものを自分で?!

 

いやーん、それってめっちゃ母親みたいやん?

 

その時にはまだ有り余るほどに、(迷惑なくらい)持て余していた母性の活躍の場が用意されたことが嬉しくて、私は布おむつを自分で縫って用意することにしたのです。

布おむつがどれだけ大変なことなのかを全く知らずして 泣

 

 

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