愛でる日々。

愛しいものだけ、シンプルに。

我が家にマイセンがやって来た! ヤァヤァヤァ

 断捨離でイロイロなものを処分して、手元に残った精鋭たち。それらをもっと好きに、今より大切にするために、愛でて褒めて良さを再確認しようと思うこのコーナー。ええ、完全なる『自己満足』の世界です。すみません。よかったらお付き合いください。さて本日はこちら

マイセンのタンブラー

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マイセン (Meissen) 波の戯れホワイト 000001/55404 タンブ...
価格:7560円(税込、送料別) (2018/10/27時点)

 言わずと知れたドイツの高級食器ブランドのマイセン。もちろん私も名前だけは知っていましたが、お高いイメージしかなかったし、自分で買ったり使ったりするなんて、これっぽっちも思ったことはありません。なのでこちらは器が趣味の義母からいただいたプレゼント。突然に我が家にやってきました。

 

 もらった時には正直『ありがたいけど、こんな高級タンブラーなんてもらっても使うときがないよ〜。困ったなぁ。』という感想でした。ごめんなさい。アフタヌーンティーを優雅にいただくような趣味も時間も持ち合わせてないし、私、コーヒーが飲めない体質。なので何を淹れて飲んでいいか分からない。。。悲しいかな『宝の持ち腐れ状態』

でもせっかくいただいたもの。使わないのも申し訳ない。

というわけで、日常、ほうじ茶をいれて飲むことにしました。

 

『マイセンさん、なんかごめんやで。まさかほうじ茶が注がれるなんて思ってもみなかったよね。』我が家に来たのが運の尽き、諦めて〜!てな具合にお茶入れて一口。

しかし一度口をつけてみてびっくり。このタンブラーの素晴らしいこと! 

 

美しさと機能を完全に兼ね備えたモノ

 私がいただいたのは『波の戯れシリーズ』のタンブラーです。絵などが一切入っておらず、表面に波のようなレリーフが施されているものの、白一色のいたってシンプルなデザイン。どこか『花の蕾を』彷彿されるフォルムは、手で持った時にすっぽりと収まり、驚くほど馴染みがいい。

『高級なものは特別なもので、華奢だったり、細かな装飾が施されたりして使いにくいのではないか?』なんて思っていましたが、我が家にあるどの茶器よりも持ち易い。そしてその口当たりの滑らかさと言ったら!

 どこに口をつけても当たりが良くて、『唇と一体化してるんじゃない?』と思うほどにまろやかな感触。違和感がまったくなく飲み物を口の中に注ぎ込んでくれる。一連のその流れに、ただほうじ茶を口にするだけでも毎回ハッとさせられて、つかの間優雅な瞬間にしてくれる。

『なんや、この飲み心地。全然いつものコップと違うやん。。。』

さながらアフタヌーンティ(どんなのかよくわかってないけど)もう、完全に虜です。

 

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 縁の広がり方が、『花の蕾』のように広がっていて、口当たりを滑らかにしてくれています

 

 『割れたらどうしよう』と恐る恐る使っていましたが、実際は形もシンプルで装飾も一切ないので洗いやすいし、丈夫だと思います。事実、何度か机の上で倒れたけどビクともしそうにありませんでした。

賑やかな我が家のテーブルにはいささか場違いなこのタンブラーですが、置くとそこだけ凛とした空気が漂うし、友人が遊びに来てくれた時もこちらでお茶だしすれば、もてなした私が、なんだかちょっとだけ嬉しい気分に。

 

『なんてことはない。いいモノこそ、日常に使うべきなのだ』

と思わせてくれるタンブラー。今日も我が家で活躍中です。

惜しみなく、じゃぶじゃぶと。

 

お読みいただきありがとうございます。

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