愛でる日々。

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ムスコのクセはマスク代わり?鼻呼吸とインフルエンザ予防対策

 うちのムスコには少し変わったクセがあります。それは

『お気に入りの毛布をずっと口にくわえる』こと

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 日中、起きている時もしょっちゅう噛んでるし、寝るときは、むしろ噛んでいないと眠れない。スヌーピーのキャラクターのライナスが同じように毛布を常に持っていることから『ライナスの毛布』とも言われるこの『ブランケット症候群』

  『お母さんの代わり』とか、『精神的安定剤』とか諸説言われますが、まあそこにはあまり心配していない。本人がいいならいいかなというスタンス。

 しかし外出時にも口にくわえて過ごすため、結構人目に付きます。

 赤ちゃんの特権で愛らしい姿ではあるので(親バカ)、無理には止めていないけれど、赤ちゃんに目がないおばあちゃま方の視線や歓声を一身に浴びること数知れず。母としてはいささか恥ずかしいのですが、本人は(タレ目のクセに)涼しげな目線をおばちゃま方に送るだけで我関せず。

 先日も飽き足らずに毛布を口にくわえて過ごすムスコを見て、ふと気づく。

『口に物をくわえてるってことは、鼻呼吸出来てるってことかも』

鼻呼吸のメリット

 最近口呼吸の若者が増えていると聞きます。そういえば、口を開けて歩いている人をちらほら見かける。口か、鼻どちらで呼吸するかなんて日頃考えたことがありませんでしたが、鼻呼吸は身体の健康に大いに影響があるようで。

  • 吸い込んだ空気中の汚れや細菌を鼻腔の粘膜や繊毛でキャッチしてくれる
  • 吸い込んだ空気にが鼻腔内で加湿され、温かくなって肺に送られる

 風邪やインフルエンザのウィルスは、乾燥や湿度が大嫌い。鼻呼吸をすることにより病原体の生存率をぐーんと下げることができます。

そう、鼻呼吸は私たちが持つ『天然のマスク』

 一方、口呼吸だとこれら身体の防御機能が働かず、この時期の冷たい、乾燥した、ウィルスもピチピチしている空気がダイレクトに体内に送り込まれてしまう。

  1歳程度の子供にマスクなんて嫌がってすぐ取るだろうし、絶対できない。でもアレルギー体質のため、インフルエンザ予防接種は控えたいと思っていて、これからの時期、ウィルス対策をどうしようかと悩んでいたのですが、なーんだ、実はしっかり対策できているのかも。

 

 ちなみに私は、『子供がいる時に病気になると本当に大変』を身にしみているので、今週予防接種を受ける予定です。ムスコは保育園に行っておらず、集団行動することもあまりない。その場合は一緒に住んでいる大人が接種するだけでも、感染予防に効果があるようです。あと、最近やっと朝一の習慣になりつつある『太陽礼拝』

erincobiyori.hatenablog.com

  今の時期、朝一番のまだひんやりとした部屋の中でも、太陽礼拝を行ったあとは全身に血が巡るのか、身体がポカポカしてきます。もちろん呼吸は鼻呼吸で。

  

 そして言わずもがな外から帰ったら手洗いは欠かさない。(私はうがいも)

今年はインフルエンザの流行が例年より早いそうです。

みなさまも、お身体お大事になさってください。

 

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